足の付け根を柔らかくする
私は、アラベスクというと、映画『花とアリス』のなかで、蒼井優が制服姿のまま、紙コップをトゥシューズ代わりにして(もちろん、あくまで映画的演出で、あぶないので実際はトゥシューズを履いています)バレエを踊っていたのが思い出されます。
終盤の決めポーズで、本人の可憐さも相まってとてもきれいでした。
数多いバレエのポーズのなかでもっとも美しいポーズがアラベスクであると言われています。
足を高く上げるバレエのポーズはどれも華やかですよね。
高く上げるためには、足の指、足底筋、内腿を鍛える練習法が必要です。
練習法としては、足の付け根を柔らかくすることも大事です。
同じように、足を高く上げるポーズにアチチュードがあります。
アラベスクとの違いは、上げた足の膝を外に向けて折るということ。
アチュチュードの場合、前・横・後ろに上げるポーズがそれぞれあるわけですが、後ろは膝の状態が自分の目で見てよく分からないので、特別な練習法が必要になります。
まず、うつ伏せに寝た状態になります。
床に寝てパッセから膝を上げるようにします。このとき、つま先はできるだけ動かさず、膝だけを床から離すように動かすのです。
このとき、お尻の筋肉が働き、内股の筋肉も緊張しています。
このときの感覚が、アチュチュードで膝と床を並行にするためには大切なのです。
協力者がいる場合には、曲げた方の足首を押えてもらい、膝をうごかしてみると、より効果的なバレエ練習法になるでしょう。